2026年12月1日火曜日, 14:10 - 14:40
AIは「誰」として動くのか ― エージェント時代のIDとセキュリティ ―

生成AIの活用は、文章作成や情報検索といった個人の業務支援から、システムを操作し、他のサービスと連携して自律的に業務を遂行するAIエージェントへと広がりつつあります。本講演では、大学の教育・研究・業務におけるAI活用の現状と課題を紹介するとともに、AIエージェントが普及することで生じる新たなセキュリティリスクについて考えます。特に、AIが「誰の権限で、何を目的として、どこまで操作できるのか」を明確にするID管理の重要性に焦点を当て、人とAIの関係付け、最小権限、認証・認可、操作履歴の記録と監査など、AIを安全に活用するために組織が備えるべき考え方を解説します。

関谷 勇司 氏
東京大学